基本設計が始まったのが、ちょうど一年前、先日お引き渡しをしたY様のお宅。
玄関を入ると手前がお客様、奥に家族用の上り框(玄関土間から部屋に入る)があります。
家族の靴など雑多になりがちなので、玄関を分けたいとのご要望からこの形になりました。
手前にトイレがあり、手を洗う場所をあえて外に出し、
家族が帰ってきた時にも玄関からも利用できるように配置しました。
結果的にコロナ対策にもなり、一石二鳥です。
家のメンテナンスに良い時期になりました。
私は年末はゆっくりしたいので、この時期に大掃除をかね窓の掃除などをします。
気持ちの良い時期なので、窓掃除も楽しいですよ。
最近の網戸は黒いので貼ってあるかわからない程透明感があります。
酔っ払いの人は注意です。激突します。
海が目の前のお客様宅はあまりにも、来客の方々が海に気を取られ網戸に激突するので
あえて昔からある網戸に張り替えたそうです。
ホームセンターで購入する際は、最近の黒いタイプは24メッシュタイプになります。
1.決める時の季節に左右されないように注意。
一年中使うものの場合、どんな季節にもあう色を選びましょう。
2.差し色が他にある場合には、それを引き立たせる色を選ぶ。
それ自体が差し色であれば、飽きのこない色を選びましょう。
3.家具やカーテンはベーシックに。
差し色は小物やファブリックで遊びましょう。
長く楽しむための色選びのコツでした。
こちらのダイニングチェアはグリーンに決まりました。
チェアは茅ヶ崎のライムスさんの家具です。
デッキだけは譲れないというコンセプトのもと、落ち着けるプライベートデッキが完成。
一家団欒の場として食卓を囲む。
デッキでBBQは湘南でははずせない一家団欒の場ではないでしょうか。
ここのキャンプ場おすすめですよ
・大浴場がある
・水場が各サイトにある
・近い
・施設が綺麗
大掃除といえば、年末ですが、我が家ではGWと秋に大掃除をします。
そのほうが、気候が良いので気持が良く、年末はゆっくりできるという理由です。
先日台風一家の晴れ間に、網戸やら拭き掃除やら、普段していないところの掃除をしました。
台風のあとの掃除は家の点検もでき一石二鳥ですのでおすすめです。
きずかない所に葉っぱがたまっていたり、補修したほうが良いところが見つかったりしますよ。
窓の桟のそうじには100均のブラシを使っています。
表層から2mはガラ、その下2mの地耐力が足りませんでした。
地盤の状況、敷地条件等で補強方法を検討します。
今回はガラがあり鋼管杭の施行が難しいとのことで、既製コンクリート杭で地盤補強。
私も既製コンクリート杭の施行ははじめて見ました。
オーガーで最初に穴をあけるため、施行が早いことと、音や振動が少ないところが良いところです。
支持地盤に到達したのを確認(それ以上はいっていかない)し、基礎レベルにあわせ、杭をカットします。
上棟式の歓談中に、木造についての話が出ていました。
大きくわけると枠組と在来とに工法がわかれますが、どちらが良いのか。
結論から言うと、どちらでも安全に日本の(湘南の)自然環境にあうような造りにすることは可能です。
枠組と在来と材の寸法の違いはありますが、それ以外の違いはなくなりつつあります。
なぜかというと、地震や自然災害にあうたびに、それぞれの良いところを取り入れてきているからではないかと思います。
どちらかというと、在来が枠組工法に近づいている感じです。
今ある知識や情報を最大限に活かしつつ、日々進歩のために、新しいものを取り入れてみることも必要です。
その中で、大切なことは、経験のある職人さんたちの感覚。
設計者は図面や計算で判断しますが、実際に建物をつくる職人さんの作ってみての感覚は、何よりも大切です。
そのフィードバックをもって、はじめて良い家づくりが出来ると考えます。
エーワンのお客様は、みなさん素敵な暮らしをされています。
こういう暮らしをしたいから、家を建てる、ここに住みたいと皆さん夢をお持ちです。
その夢を着実に実現されているんだなと思います。
かく言う私も、家族を持つこと、自分の家を建てること、そしてそのお手伝いができる仕事をすること
夢がかなっています。
湘南スタイル8月号に我が家が載りました。
1階の壁が建ち上がりました。
2階のレベルと階段踊り場とバルコニーがちょっとスキップになっています。
その下が土間。
玄関を入ると土間を通って、庭に出ることができます。
建て方はワクワクします。
オール国産の木を使用した2×4です。