葉山S邸ご主人のレヴュー NO.005 2016.04.22

〈家をつくるという事〉
人が持つ生活イメージ、好きなこと、好きなもの
将来の夢、さらにはその人のこれまでの歴史
まさしく十人十色の考えを
真っ白なキャンバスから描き出す。
建築家とはなんと大変な職業なんだろうか。

そしてそれが家というカタチでアウトプットされるが
つくりだされるのは
その人が思い描くライフスタイルなのではないかと思う。

そう考えると
例えば不動産屋さんのチラシによくのっている言葉
「毎月の家賃と比べてください!」
「〜LDKあります」
そんなもので決められるはずがない。

家を侮ってはいけない。
それは家族のベースであり
拠点だからだ。
緊張感から解き放たれる
全てのベースだ。

家はいってみればモノだが
人のココロに多大なる影響を与える。

毎日住むところなので
日常をつくり
その人の人生に関わり
つまり家族のカタチをつくりあげてしまうくらいの影響力がある。

家をデザインするということは
家族のカタチもデザインしてしまう可能性があると思う。

誰かにとっての家ではなく
自分たちの家をつくりあげる。

だから頼む建築家を間違えたらたいへんだ。