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1 6 年の足跡
確実に廻りだした。年齢や経験、職業や肩書きに関係なく、皆で考え、全員一致で未来のまちを創る。 そしてやり遂げた仲間同士でたたえ合う。これぞ我が国の古来からある、“結い=まちづくり”の復権である。

ふじさわこどもまちづくり会議実行委員会が立ち上がったのは、1 9 9 7年である。そして記念すべき第1 回ふじさわこどもまちづくり会議は、1 9 9 8 年秋に大庭地区(湘南大庭市民センター&慶應義塾大学湘南キャンパス)で開催された。公立小学校の隔週土曜日がはじまった年であり、1 1 月1 日・7 日・8 日の3 日間、初日が市民センター付近の散策と会議、残り2 日間が慶應義塾大学湘南キャンパス(FSCの秋祭り実行委員会本部企画)でまちづくり会議と模型づくりの長丁場だった。その時に参加した6 年生は、今2 8 歳である。それから1 6 年、記念すべき第1 回開催地にふじさわこどもまちづくり会議が帰ってきた。第17 回ふじさわこどもまちづくり会議は、今年の11月9日(土)・1 0 日( 日)にその大庭地区で開催する。 挫折、開催中止の危機。
それは第1 回目に大学1 年生で参加した学生スタッフが慣れだした、第4回目の藤沢地区の夏休み開催時に起きた。

主役のこどもが集まらず、事業は中断した。スタッフ一同途方に暮れたが、決してあきらめなかった。その不参加の分析をおこない、戦略を組み建て直してリセット!実はこどもは忙しい!それまでの3 日間開催を改め2 日間に短縮し、事業のプログラミングを一から組み替え同年秋開催に繋げることができたのである。
同時にスタッフ一同で決めた合い言葉は、「一人でも参加者がいたら、実行しよう!」という覚悟である。以後このことばがこの実行委員会のスローガンとなり、「こども目線の教育」に受け継がれていく。
その第1回に参加した4年生の女の子が、大学生となりスタッフで参加し、学生スタッフの多くが社会人となった今でも、後輩たちを激励するため、そして主役であるこどもたちの感性に触れるために参加する。これも立派なまちづくりである。また新に、この会議に参加して卒業した2 名が、中学生となった一昨年からジュニアスタッフとして活躍している。

こども目線の教育とは、伝える教育ではなく「伝わる教育」である。 そしてこどもの感性から、我々大人が教えられる教育なのである。

去る11 月3 0 日に日本青年館にて、以下の賞をいただきました。
2 013 年度(公財)あしたの日本を創る協会 あしたのまち・くらしづくり活動賞 振興奨励賞 受賞