大掃除といえば、年末ですが、我が家ではGWと秋に大掃除をします。
そのほうが、気候が良いので気持が良く、年末はゆっくりできるという理由です。
先日台風一家の晴れ間に、網戸やら拭き掃除やら、普段していないところの掃除をしました。
台風のあとの掃除は家の点検もでき一石二鳥ですのでおすすめです。
きずかない所に葉っぱがたまっていたり、補修したほうが良いところが見つかったりしますよ。
窓の桟のそうじには100均のブラシを使っています。
表層から2mはガラ、その下2mの地耐力が足りませんでした。
地盤の状況、敷地条件等で補強方法を検討します。
今回はガラがあり鋼管杭の施行が難しいとのことで、既製コンクリート杭で地盤補強。
私も既製コンクリート杭の施行ははじめて見ました。
オーガーで最初に穴をあけるため、施行が早いことと、音や振動が少ないところが良いところです。
支持地盤に到達したのを確認(それ以上はいっていかない)し、基礎レベルにあわせ、杭をカットします。
上棟式の歓談中に、木造についての話が出ていました。
大きくわけると枠組と在来とに工法がわかれますが、どちらが良いのか。
結論から言うと、どちらでも安全に日本の(湘南の)自然環境にあうような造りにすることは可能です。
枠組と在来と材の寸法の違いはありますが、それ以外の違いはなくなりつつあります。
なぜかというと、地震や自然災害にあうたびに、それぞれの良いところを取り入れてきているからではないかと思います。
どちらかというと、在来が枠組工法に近づいている感じです。
今ある知識や情報を最大限に活かしつつ、日々進歩のために、新しいものを取り入れてみることも必要です。
その中で、大切なことは、経験のある職人さんたちの感覚。
設計者は図面や計算で判断しますが、実際に建物をつくる職人さんの作ってみての感覚は、何よりも大切です。
そのフィードバックをもって、はじめて良い家づくりが出来ると考えます。
エーワンのお客様は、みなさん素敵な暮らしをされています。
こういう暮らしをしたいから、家を建てる、ここに住みたいと皆さん夢をお持ちです。
その夢を着実に実現されているんだなと思います。
かく言う私も、家族を持つこと、自分の家を建てること、そしてそのお手伝いができる仕事をすること
夢がかなっています。
湘南スタイル8月号に我が家が載りました。
1階の壁が建ち上がりました。
2階のレベルと階段踊り場とバルコニーがちょっとスキップになっています。
その下が土間。
玄関を入ると土間を通って、庭に出ることができます。
建て方はワクワクします。
オール国産の木を使用した2×4です。
定期的に雨が降ってくれているおかげと、現場に入っている職人さん、現場監督さんたちが
水やりをしてくれているおかげで、移植した梅の木も順調そうです。
今日は民間検査機関による配筋検査でした。
今回は擁壁と基礎の通りを揃えたかったので、シビアに寸法をおいました。
擁壁は外構屋さん、基礎は基礎屋さんが作るため、双方どこから寸法だしするのか、
取り決めと実際の敷地を見ながら、微調整しながら、ドンピシャな感じでいけそうです。
擁壁には色々な種類があります。
型枠擁壁やコンクリートの擁壁は高さと同じくらいの底盤があるのを
皆さんご存知ないかたが多いのではないでしょうか。
場合によっては建物を擁壁ぎりぎりには建てられないこともあります。
建物の荷重が擁壁に作用しないように安息角をとり、
建物と擁壁を離すか、深基礎にするなどで対応しなければなりません。
開発地域などで、建物がのることを前提に擁壁工事をされているところもあります。
そうしないと、建物を建てるスペースが取れない場合などです。
良く言われるのが、汚くなるので、又は土が流れてきていやなので、擁壁の水抜き穴を塞いでほしい。
これも雨が降った際に水圧が擁壁にかからないように、水抜き穴をつけることが義務づけられています。
必要があって、付けているものなのです。
土地を探す時にはこういった擁壁などについても、見ていかないといけません。
現在では認められていない擁壁で、あきらかにふくれているものもよくみかけます。
擁壁の上の竹垣を奇麗にやりかえているお宅があったのですが、
肝心の下の擁壁が地震がきたら崩れそうになっているので、優先順位が違うのでは?というお宅もあります。。。
建物の安心安全だけではなく、擁壁やブロック塀の安心安全もぜひ気にして頂きたいです。
息子に鯉のぼりを飾ってほしいと頼まれた母(私)は、息子のためならなんとかしよう。
GW色々調べ、実家にあった鯉(ポールはすでにない)を利用してなんとかできないか。
ポールを別で買うとえらく高い、今更この金額出すのはな〜と悩んでいると、
良い例がネットにのっている。これはすぐに出来そう。
家にあったロープをバルコニーからはってつるしてみた良い感じ〜。
息子はデッキに寝そべって、鯉のぼりを眺めながら「やねよ〜りた〜か〜い」をご満悦で歌っていた。
今年度ふじさわこどもまちづくり会議の学生スタッフ勧誘の時期です。
今年は現学生スタッフが頑張ってくれたおがけで、なんと70名の学生さんが新歓に参加してくれました。
こんな人数は初めてで、会場やらBBQ準備やら右往左往。
これからのミーティングの方法、当日どのように運営するか、課題はたくさんありますが、
興味を持ってくれたことに感謝です。
解体後2回目の地盤調査。
建て替えなどで、既存建物がある状態から設計が始まる時は、その時点で1度調査をし、
それをもとに設計をします。
解体後、新しい建物の位置で再調査をし、問題がなければ着工となります。